交通・運輸・郵便業界は、陸運、海運、航空、引越しサービス、小口輸送(宅配)、倉庫、鉄道、タクシー業界各社から成り立っています。
陸路を使って人やモノを運ぶ陸運業界。鉄道各社は、ガソリン価格の上昇で、車や飛行機から移動手段を乗り換えた影響で旅客収入が大幅に伸びている。
空運は、日本航空と全日本空輸の2強時代。燃料費の高騰や路線・運賃の自由化の波など克服しなければならない課題は多い。
海運は、鉱物資源などの重量物を安く大量に輸送する手段として、その優位性は揺るがない。特に島国であり、食糧や鉱物資源のほとんどを輸入に頼るほか工業製品の輸出量が多い日本においては、必要不可欠な存在である。
倉庫各社も物流事業を中心に好調。
情報通信業は、情報の伝達や処理・加工・提供にかかわるサービスを行う業種または職業であり、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5つに分類される。