病院などの医療機関で仕事をするのがほとんどです。
医師になるには医科大学や大学医学部で6年間の専門教育を受け、医師の国家試験に合格した後、出身の大学病院などで2年間、臨床研修を積む必要があります。医師は儲かるというイメージが強いですが、実際に金持ちなのは一部の開業医だけで、大学病院、総合病院の勤務医は夜勤もあり、多忙な上に神経を使う仕事で、若い頃はさほど給料も高くありません。
看護師になるには、高校を卒業後、国の指定する養成機関で3年以上の専門教育を受け、国家試験に合格する必要があります。あるいは高校の衛生看護科や看護婦学校を卒業し、准看護師の国家試験に合格後に実務経験を経て看護師の国家試験に合格する方法もあります。
助産師になるには、まず看護師の資格を取ったうえ、指定された学校や養成所で専門教育を受ける必要があります。
保健師になるには、看護師の国家資格を取得した後に国の指定する養成機関で受講する必要があります。
歯科医になるには、歯科大学や大学の歯学部で6年間の教育を受け、国家試験に合格する必要があります。また、合格後には病院での1年間の臨床研修が義務付けられています。
歯科衛生士になるには、歯科衛生士のコースがある大学や専門学校に通って国家試験に合格する必要があります。
他にも、医療事務やメディカルトレーナー、薬剤師等様々な仕事があります。